日々のあれこれ-読書ノート
二つの小説『明るい夜に出かけて』と『コンビニ人間』の感想。二作品に対して、わざわざ哲学者アーレントを持ち出して、強引にコンビニについて考えてみた。
では、私は旅人として旅をするべきなのか、それとも、観光客として観光するべきなのか。そもそも旅人という概念はもはや哲学の世界にしか残っていないのではないか。まず、旅行というものの偶発性について考えてみよう。旅行というものはマクロ的に捉えた場…
旅行に出るにあたって色々なことを考えなくてはいけないし、考える機会が増えた。ルートを決めたり装備を決めたりというような実践的なことも勿論だが、旅という行為そのものについても、考えることがある。人間にとって私にとって旅とはなんなのか。今から…