パミールハイウェイを歩く?

全ては一枚の写真から。

去年の春、惰眠を貪っていた頃。深夜三時のベットの上で、一枚の写真に僕は釘付けになりました。

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パミールハイウェイに一台の自転車。広大な光景とヒトの逞しさ。

世界一周ブログが好きで色々と読み漁っていましたが、この一枚にたどり着いた時、「コレだ」と思わされました。

まさに凄い衝撃でした。

 

 

自分の力でパミールを見てみたい。この光景を体験したい。世界一を実現させようという契機はここにありました。でも、最初は世界一周なんて考えずに、ただパミールに行くことだけを考えていました。

 

パミールを歩く???

このひょんな衝動が僕を思わぬ方向へ動かします。

 

パミールを自力で見て回りたい。そうなってくるとやはり自転車が一般的でしょうか。

 

事実パミールハイウェイを自転車で旅するチャリダーはたくさんいて、自転車乗りなら一度は行ってみたい憧れの場所です。

 

でも、自転車は高いし、なにより僕は自転車に興味がない。

 

そこで反射的に思ったのは「じゃあ、歩けばええやん。」ということ。

 

まぁ、なんという阿呆。

 

でも、「人間は歩く動物だ。古来よりシルクロードは歩かれてきたのだ!」なんて貧弱な理論武装してみたりして。

 

その時、実際問題として歩くってどんなもんなん?という問題が浮かび上がります。で、こうなりました。

 

「とりあえず、100キロぐらい歩いてみるか。」

ということで、12月の上旬、僕は京都からおよそ95キロ先の小雪舞う福井県敦賀市にいました。

 

そうです。福井から京都まで歩いて帰って来ようとしたのです。

(続く)