(前回↑の続き) 直らなかった自転車を引きずりながら宿に帰って(結局、修理代は払わなかった)、なんだかんだしているとあっという間に日が暮れた。この宿では夜の二時間だけwi-fiが使える。僕らはそれを求めて、ビール片手に屋外の縁側のようなところで寝…
(前回↑の続き) 車は谷間を進む。雲一つない青空は砂塵で霞んで、谷底をながれる川は山肌とおなじ茶色をしている。ランクルはこの細い未舗装路を飛ばして大型トラックを追い抜かしたかと思えば、対向車とすれ違うために急減速をするので、落ち着く暇はない…
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