2018-01-01から1年間の記事一覧

今年を振り返って

2018年を振り返って思ったことを書いています。文としてあんまりまとまってません…

【スペイン】イニエスタが死にました。

スペインでのイニエスタ(靴)の再生と復活の話。

【インド】二段ベッドで女と営む白人とバスでおっさんに痴漢される俺。

タイトル通りの話しかしていません。そして僕は千葉雄大。

【インド】ベジ・ノンベジ問題

カズレーザーはめっちゃ肉喰いそうだよねって話。(インドのベジタリアンの話です。)

岐阜から東京まで歩いた話04

箱根を越えようとするれそくん。箱根峠を越えて、いよいよ小田原への山下りを残すのみ。しかし、想定外の事態がれそくんを待ち受けていた。

岐阜から東京まで歩いた話03

箱根を越えて、小田原に。この行軍最大の難所を迎えた僕。箱根の峠を越えて山下りへと進む僕はそのツラさにまだ気が付いていなかった。

【タジキスタン】世界の屋根と自転車素人#02 「到着前の語り」

(前回↑の続き) 不意に目を覚ますと、飛行機はひたすらに乾燥した山々の上を行っていた。窓からの景色はあまりに変化しないので、飛行機がどれほど進んだのかは見当も付かずに僕はまた眠ってしまった。 言わせていただくと、 ところで、タジキスタンと聞い…

【タジキスタン】世界の屋根と自転車素人#01「名残を残す」

朝の7時である。機体は旅客を満載し、砂交じりで霞んだ空を進む。多くを漢字と漢民族に占められた機内に中央アジアの情緒はほとんど無いけれど、僕の右隣に座る中年の女性の目鼻立ちにははっきりと強弱があり、そして、極彩色のひときわ目立つ民族衣装を着て…

岐阜から東京まで歩いた話02

豊橋から浜松まで歩き、どうにかこうにか「さわやか」の「げんこつハンバーグ」にありつく。そして翌日、藤枝から静岡市清水まで歩く最中に静岡にテキサスのハイスクールを感じた話。

烏魯木斉の映画館で「万引き家族」を観る(ウルムチ・後編)

烏魯木斉でやったことと言えばこれに尽きる。 「万引き家族」といえば是枝裕和監督作品でカンヌ国際映画祭のパルムドールを受賞したことでも名高い2018年の注目の映画の一つである。烏魯木斉の片隅に或る「十月影剧院」という映画館でこの作品を観た。「万引…

ブログのタイトルを冠した街にまつわる幾つかのメモ書き(ウルムチ・前編)

ここにご覧いただく文章は、ウルムチにまつわる小賢しい思考の断片と、それを全く裏付けないウルムチでの自堕落で無意義な生活の表象である。この文章は、日々記事を書こうと考えていたことを書き留めたメモに当たる前編と実際の行動に当たる後編に分かれて…

岐阜から東京まで歩いた話01

ressoryankyoto.hatenablog.com (前回↑のあらすじ)継続的な行軍の経験不足を実感した僕は、岐阜から東京まで歩いてみることに。 プロローグ 昼下がり。太陽を背に、眼下には水面。右から左に吹き付ける風、海から湖へと吹き付ける風に吹かれながら歩いてい…

お詫びと開き直り、或いは私信

先日、投稿いたしました「世界一周初日のはなし」において一部の方を不愉快にさせてしまった発言がありましたことをお詫び申し上げます。 ほぼ一か月ぶりの投稿にも関わらず、世界一周初日の投稿にも関わらずAVの話しかしていないというご指摘、甘んじて受け…

【北京】世界一周初日のはなし

〈更新久しぶりになってしまいました。リアルタイムでは中国を抜けてタジキスタンに来ています!〉 ドタバタで京都を出て、気が付いたら日本も出ていた。羽田発北京行の機内。機内サービスのお茶を啜る。機内サービスにはビールやワインなどのアルコールもあ…

【世界一周】海外渡航のための予防接種まとめ【関西】

世界一周や長期海外渡航の準備をするにあたって、一番といっていいほどお金がかかって、面倒臭いのが、予防接種なんじゃないでしょうか。 ・何を打てばいいの? ・どこで打てばいいの? ・費用はいくらぐらいかかるの? ・どれぐらいの期間が必要なの? 実際…

滋賀から関空まで歩く!?三日間の歩行譚#03(伊丹空港編)

三日間で130キロ歩くという壮大な計画は挫折し、関空から神戸空港へ移動したれそ達。リベンジのために伊丹空港を訪れ、大阪圏の三大空港を制覇することに。二日後の2月8日。僕と水戸クンは幸いにして仁義を通す系男子だったので、伊丹空港まで歩くことにしま…

『明るい夜に出かけて』『コンビニ人間』読書ノート:コンビニ文学とアーレント

二つの小説『明るい夜に出かけて』と『コンビニ人間』の感想。二作品に対して、わざわざ哲学者アーレントを持ち出して、強引にコンビニについて考えてみた。

滋賀から関空まで歩く!?三日間の歩行譚#02

ressoryankyoto.hatenablog.com 前回↑のつづき (前回までのあらすじ)ひょんなことから3日間で130キロ歩くことになった僕。初日、2月4日を滋賀県甲賀市からスタートせんとしていたのだった。。。 圧倒的成長 2月4日。この日は滋賀県甲賀市、水口城南駅から…

滋賀から関空まで歩く!?三日間の歩行譚#01

僕はマゾヒストボーイ パミールハイウェイを歩く。そんなふとした思いつきから福井から京都までの90キロを踏破した2017年12月。そこから学んだのは90キロを歩くことはしんどい、そして、パミールハイウェイを歩きぬくのは険しすぎる道のりであると…

『ゲンロン0 観光客の哲学』読書ノート:旅人でも観光客でもないモノ#02

では、私は旅人として旅をするべきなのか、それとも、観光客として観光するべきなのか。そもそも旅人という概念はもはや哲学の世界にしか残っていないのではないか。まず、旅行というものの偶発性について考えてみよう。旅行というものはマクロ的に捉えた場…

『ゲンロン0 観光客の哲学』読書ノート:旅人でも観光客でもないモノ#01

旅行に出るにあたって色々なことを考えなくてはいけないし、考える機会が増えた。ルートを決めたり装備を決めたりというような実践的なことも勿論だが、旅という行為そのものについても、考えることがある。人間にとって私にとって旅とはなんなのか。今から…

敦賀=京都を歩く。地獄の90キロ行軍#03(リベンジ編)

ressoryankyoto.hatenablog.com ↑前回の続き (前回までのあらすじ)敦賀から歩き続けて、13時間、62キロ。僕と水戸クンは湖西線蓬莱駅にて行軍のリタイアを決め、リベンジを誓う。そして二週間後、僕らは再び歩き始めるのだった。 リベンジの蓬莱駅 来たる1…

敦賀=京都を歩く。地獄の90キロ行軍#02

ressoryankyoto.hatenablog.com ↑前回の続き (前回までのあらすじ)なんだかんだで敦賀まで来た僕(れそくん)と水戸クン。敦賀到着後、即、スタート地点をずらし歩く距離を減らすという妥協をしたのだが。。。 順調なスタート そうして、15時7分、小雪舞う…

敦賀=京都を歩く。地獄の90キロ行軍#01

前回↓の続き。 (前回までのあらすじ)パミールを歩くという突飛な発想に大志を燃やすれそくん。歩いてみるとかどんなものやろ、と100キロくらい歩いてみることに。。。 ressoryankyoto.hatenablog.com 100キロ歩く。 とりあえず100キロ歩くと言っても、そん…

荻野千尋の親になれない僕はヴィレヴァンに行く。

アナーキーでアンダーグラウンドなもの 某友人に誘われたので、鞠小路通りに店を構えるちょっと変わった飲み屋へ行った。どう変わっているのかというと、内装がすべて廃材を集めて作られている。トイレにはどこから拾ってきたのか見当もつかない仮面やらフィ…